
––––––ではまず、萩原さんはPT(理学療法士のこと・以下PT)何年目ですか?
萩原: 10年目、なか整形に来て4年目です。
––––––PTというお仕事を選ばれたのはどんなきっかけだったのでしょう?
萩原:中学校まで野球をしていたんですが、肘を壊して思うようにできず、高校では野球を諦めたんです。でも野球は好きだったので野球部には顔を出していました。高校3年生で進路を決める時に、その野球部にきていた理学療法士の先生から「野球に関われるこんな仕事があるよ」って教えてもらったのが、一番最初のきっかけでした。
––––––実際にPTになられて、他の病院さんも経て当院に入られていますが、なか整形外科を選ばれた理由は?
萩原:元々、リハビリして良くなって、生活に復帰して、社会に復帰して、スポーツに復帰して…っていう、一連の流れをしたくて理学療法士になったので、若い方の治療に携わりたいという思いがありました。なか整形を知ったのはこちらのPTに声をかけてもらって見学にきたのがきっかけです。見学にきたら元々の「やりたいこと」がこのクリニックではできるかもと思ったので選びました。
––––––入職前と入職後でギャップはありましたか?
萩原:大体思い描いてたようなことはできています。すごいなと感じる医師・PTもいっぱいいるので、どう対応したらいいかわからない患者さんがいたとして、それまでは自分が調べて、周りに相談しても曖昧なままだったり…ということもありましたが、ここではしっかり「こうちゃう?ああちゃう?」って相談に乗ってくれるスタッフが多いです。その点はすごく自分の知識にもなって、むしろ想定していたよりいいなと思いながら働いてます。

––––––職場の雰囲気を一言で言うと?
萩原:「強要されない」。だから、やりたいことをちゃんとできるというか。「あれせなあかんよな」みたいな雰囲気…もちろん「勉強はせなあかんよな」は当たり前なんですけど、そういうこととは違う、こうしなければいけないという変なルールのようなものはないです。いい意味で関係がフラットですね。ドクターもみんな優しいですし、リハビリのスタッフも聞いたら教えてくれますし、受付のスタッフも僕がミスしてもフォローしてくれます。
–––––– では当院で働く中で大変だったことはありますか?
萩原:これまでの環境と比較すると、すごく考えている理学療法士の方が多くて、入った時に「今のままではまずい」と思った記憶があります。何よりそれまでとは患者さんの層が違うので、そもそもの考え方が違うというのが一番大きかったです。今までは高齢者の方で、手術してすぐの方をどうやって家に帰れるようにするか、というようなことを考えてたのが、急に肩痛や腰痛、痛くてスポーツできないといったことに対応しないといけない。それを求めていた部分もありますが、そうなった時に、今までの知識とは全然違う方面の知識が必要になりました。そこから考える・調べる・聞く、そういう機会が増えたので…頑張りましたね。
–––––– 具体的にはどのように?
萩原:新しく買ってなかった分野の教科書買って、それを読み込んだり、これまでは行っていなかった分野の勉強会に行ったりしました。それを何度も聞いたり見たり、繰り返し復習して…。それを患者さんに還元して「あーでもない、こーでもない」って自分の中で反芻してというのは、今でもしてますね。
––––––真剣に動画や資料を見ている姿をよくお見かけします。 仕事の上で、大切にしていることや、譲れないことはありますか?
萩原:そんな大層なことじゃないですが、「なあなあで終わらせないこと」ですね。「なんでこの人は痛いのかな?」とか「どうしてこの人はここがこうなってるんやろ?」っていうのは、常に考えながらやってます。
原因をちゃんと追求して、自分で分からない時は他の人に聞いたり、悪い意味で慣れてしまわないように心がけています。それは当たり前のようで意外と当たり前にできないことでもあると思うんです。だからこそ、患者さんに自分が考えたことをやって症状が改善した時にはやりがいを感じます。
––––––当院のイベントで印象に残っていることはありますか?
萩原:なか整形外科ではバスケットボールチーム京都ハンナリーズのブロンズパートナーをしているんですが、枚方東整形外科と共催のバスケ大会があって、年に一度、ハンナリーズの試合を観に行った後に、その会場そのままでバスケさせてくれるんです。野球をできなくなってからはバスケ部だったこともあって、毎年行っています!
学生時代は弱いチームで(笑)そんなすごい会場でやる機会は1回もなかったので、めちゃくちゃ楽しいですね。BGM、アナウンスや得点の表示などの演出もプロ仕様で、下手くそですけど、テンション上がります(笑)。でも「こんなイベントをやるから絶対来るように!」みたいな雰囲気ではなくて「やりたい人だけおいで」っていう、強制される感じがないところもすごく良いと思う。
photo by BB- PHOTO
––––––応募を検討されている方にメッセージをお願いします
萩原:僕でも外から見たら「自分でも大丈夫かな?」って不安を感じる可能性はあるかなと思うんですけど(笑)。実際に入ってみたら、意外とそんなことないんじゃないかなと個人的には思います。 意識の高い人も沢山いますが、それを変に見せびらかしたり、強要させたりする感じではないので。できないのであれば、もちろん自分が頑張らないとダメですけど、その上で相談させてもらった時にはちゃんとみていただいて、それを自分が次の時に還元できますし、そこはすごくやりやすいです。
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萩原: 運動施設が広いのはめちゃくちゃ良いですね。 通常はベッド1台の上でやるので、体を使ったリハビリや運動療法とかは制限されるんですが、とてもやりやすいですね。
–––––– どんな患者さんに使うことが多いですか?
萩原:手術後の患者さんにも使用しますし、徒手(としゅ)的なことだけではなく、ある程度運動しないと体がほぐれない患者さんもいるんですが、そういった時に「パッと芝生のところに行って運動して、ほぐれた状態でもう1回可動域チェックしたらすごい変わる」みたいなことが結構あったりします。すぐ使用できる設備、広さがあるのは個人的にはかなりお気に入りです。
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