スポーツナースの田中です。
総合格闘技家 福田龍彌選手が、日本最高峰の格闘団体RAIZINにて、
9/24に行われたRAIZIN.44で山本アーセン選手から見事勝利を挙げました。おめでとうございます!
さて、福田選手をご存じない方のために簡単にご説明いたしましょう。
現在の総合格闘技界を語る上で忘れてはならない人物です。
彼の逸話をご紹介します。
彼がまだ中学一年の時、夏休みでタイ旅行へ行った時のこと。
彼のお父様は福田龍彌少年をムエタイジムに連れて行き、ご自身は帰国…。
福田龍彌少年は帰りの飛行機のチケットを渡され、1人で3ヶ月間住み込み練習をしたそうです。
そんな福田選手は現在、京都のMIBUROに所属するMMA(総合格闘技)ファイターです。
今回のRAIZIN.44では3R 1分 37秒 TKO(ドクターストップ)で勝利を挙げました!
ちなみに対戦相手の山本アーセン選手は格闘技一族として有名な山本一族。
アーセン選手の祖父は1972年ミュンヘンオリンピック グレコローマンレスリングの57kg級7位の山本郁榮選手です。
試合後、彼はなか整形外科来院時にこう語りました
「あれが福田龍彌のやり方…ヒリヒリです。」
では福田選手の”ヒリヒリ”を考えてみましょう。
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・ヒリヒリポイント1
「ハラハラドキドキヒリヒリ」
彼のスタイルはMMAファイターとしては珍しく近距離で戦うというスタイルで、観ている人を飽きさせません。
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・ヒリヒリポイント2
「福田劇場」
1ラウンド→相手を観察し動きをインプット
2ラウンド→福田龍彌始動!相手を追い込む
3ラウンド→仕留める
物語のような試合展開で観客の心を鷲掴みにします。
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・ヒリヒリポイント3
「ベルトよりも強い奴と戦いたい」
ドラゴンボールの天下一武道会さながらですね。
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福田選手は、観客に試合を楽しんでもらうため
動きのある試合展開を常に考えています。
彼のいう「ヒリヒリ」とは、
観てくれている観客を飽きさせずに喜ばせるということでしょう。
その結果がおのずと勝利という形になっているのだと思います。
勢いに乗る福田選手は
次回2023年12月2日(土)
カザフスタン バリスアリーナにて開催される
『Naiza FC 55』王者ディアス・エレンガイポフ(カザフスタン)に挑戦されます。
やりました!ついに海外進出です!!
この先は日本のみならず
世界のファンも「ヒリヒリ」させてくれるでしょう。
おぶりが〜ど!!