スポーツ×ライフスタイルwebマガジンMELOS に
当院、樋口院長のマラソンへの思いが掲載されています!
–「マラソンにはまったく興味がなかった」。40代医師が駅伝大会に“驚くほど”ハマった理由–
正直、私は、マラソン競技には、まったく興味がありませんでした。
中学1年生の頃は、学校代表の駅伝チームに選ばれたこともあり、
マラソンは得意なほうだと自覚し
ていました。
しかし、思春期を迎え、
こんなにしんどいことをなぜ頑張れるんだ? と疑問を感じ、
しかも勝負事にこだわることがなく負けず嫌いでもない私は、
マラソンを本気で走れなくなっていました。
そのまま、マラソンは競技として参加することも、観戦することもないまま40代に突入。
スノーボードやサーフィン、登山が趣味となりました。
それらを楽しむための体力作りやダイエット目的で、たまにジョギングを行うものの、
長続きすることはなく、マラソンからは疎遠な生活を送っていました。
–突然、駅伝大会にエントリーしたくなる–
そんな私ですが、あるとき、駅伝に興味を持ったのです。
数年前から、職場の人たちが駅伝大会に参加しているのは知っていました。
みんなで練習を重ねたエピソードや大会当日の話を聞いているうちに、
なんだか楽しそう、駅伝ってなに? と、だんだん興味を持つようになっていきました。
楽しそうな様子に惹かれ、ついに駅伝にエントリーしたのが半年前です。
–駅伝はチーム戦!仲間同士の絆を深める練習や助け合い–
駅伝大会は、マラソン大会では味わえない魅力がありました。
個人レースより結果を求めないので、気持ちに余裕を持って走りを楽しめるのです。
チーム戦なので仲間を応援したり、サポートをする・されることも、
仲間同士の絆を深めるキッカケになります。
もちろんみんなで練習も行いますし、
久しぶりに走る私も、つらい気持ちを持つこともなく、少しずつ上達していきました。
大学時代は駅伝部だった仲間や、フルマラソン経験者もいましたので、
とても充実した練習時間となりました。
–レース当日。タスキをつないで気分は「箱根駅伝」選手–
なんといってもタスキが良いのです。
タスキをつなぐことで、よもや箱根駅伝さながらの気分も味わえますし、
なにより絆を感じることができるのです。
タスキがあると「次の人が待っている」と思えるので頑張るパワーになります。
駅伝大会だと、走る時間よりも待ち時間のほうが長いので、
メンバー同士の会話が弾みます。早かったね! しんどかった! など、
大会中のコミュニケーションはもちろんのこと、仕事や生活のことまで話せました。
周回コースでしたので、応援しやすいのもポイントです。
メンバーの家族も応援に参加しやすいでしょう。
実際、小さいお子さんがいるメンバーもおり、家族で参加しに来てくれました。
–私が考える、駅伝大会参加の魅力とは–
駅伝は、仲間と協力して走ることができるという特徴があります。
それによって、単なる競技としてだけでなく、
仲間たちとの結びつきやコミュニケーションが生まれます。
また、待ち時間があること、周回コースであったことなどが
メンバー同士の交流を生み出し、家族や友人と一緒に楽しむことができるのも魅力です。
ただの運動ではなく、人とのつながりや楽しさをもたらすものだと感じました。
チームワークや絆、
そして個々のランナーが力を合わせて目標に向かって走る姿勢が最高なのです。
次の駅伝大会にエントリーしています
1か月後には、次の駅伝大会に参加します。
今度は3つのチームでエントリーするので、楽しみは高まる一方です。
マラソン競技にまったく興味がなかった私ですが、
いまではすっかり駅伝体験のトリコになってしまいました。