整形外科勤務アスリートが挑んだ、シーズン初戦の舞台
2025年6月23日
愛知県蒲郡市にて開催された「2025年 日本スーパースプリント選手権」に出場しました。
競技距離はスイム375m/バイク7km/ラン2kmという短距離・高強度レース。
結果は総合15位(28分37秒)でした。
■レースを迎えるまでの準備
整形外科で勤務しながら、限られた時間の中でトレーニングを継続。
特にこの大会は、シーズン初戦かつ短距離ということで「爆発力と再現性」を重視しました。
* スイムでは短距離スプリントや心拍変化に対応するフォーム安定練習
* バイクはローラー中心で閾値・無酸素出力の強化と姿勢保持
* ランはテンポとピッチを重視し、フォームの再現性を高めました。
■レース当日の展開
* Swim(5:27)
→波や視界に苦戦し、序盤のポジション争いで出遅れ。フォームの再現性に課題。
* Bike(12:24)
→腰部に軽い張りを感じつつ第2集団に合流。しかし展開できず。
* Run(7:45)
→疲労は軽微でスタート。中盤で2番手に浮上するも、終盤で3人に抜かれて15位。
■身体的コンディションと学び
当日は生理2日目。難しいコンディションではありましたが、
日々の体調管理と栄養・ホルモン対応の工夫が、一定のパフォーマンス維持に繋がりました。
腰部の張りは仙腸関節~腰方形筋周囲に生じ、
特にバイクからランにかけて出力に影響した可能性があります。
■今後に向けて
* 腰部〜体幹の機能的強化
* 次戦は7月13日「日本アクアスロン選手権」(初出場)へ
* 秋には国体や日本選手権も控え、段階的に強化を図っていきます。
整形外科勤務という環境を活かし、身体の声を聞きながら、
「働きながら競技を続ける」実践モデルとして挑戦を続けます。
応援ありがとうございました!