当院では患者さんの体の状況を把握するためにインボディという体組成計を使用しています。
そのインボディの会社が毎年開催しているのが「インボディチャレンジ」
”脂肪を減らして、筋肉を増やす”をテーマに生活週間の改善に取り組み
その成果を体成分の変化から評価する健康増進プログラムです。
インボディを計測すると点数がつくのですが、期間内でその点数もしくは点数の上がり幅を競います。
当院のスタッフもチャレンジしていますし、もちろん私も毎年エントリーしています。
インボディチャレンジ史上、最大の“無駄遣い”事件!
今年のインボディチャレンジ、実は裏でとんでもない戦略を練ってたんです。
「よし、最初にわざと太ってスコアを落とすぞ!」
「そこから絞れば、成長幅が大きくなって評価されるはず…!」
そう思って、無理やりカロリー摂取して77点という低いスコアを記録することに成功!
さあ、これで勝ったも同然!……のはずだった。
想定外の悲劇、その名も“自動登録”
ところが今年のアプリ、無駄に進化してたんですよ。
昨年は手動登録だったのに、今年は自動でスコアが登録される仕様に。
そしてなんと
7月2日に「ちょっと乗ってみよっかな〜」って気軽に測った 81点が、勝手にエントリーされてた!!
「え…うそやろ…」
必死に食べて作った“戦略的77点”は、まさかの 無効。
あの大量のポテチ…焼肉…ラーメン…全部、ただの脂肪。
「努力して太ったのに…」これが究極の無駄
ただ太るだけじゃなく、目的を持って真剣に食べたのに、
その努力が意味をなさなかったことが、本当に悔しい。
普通に無意識で食べて太るのは、まあ“日常の無駄”。
でもこれは、意識的にがっついたのに報われなかったっていう、
“計画的な無駄”の極み!
神の啓示か?いや、これが人生!
昨年は9点アップで13位タイに入った。
今年はさらにトップ10.トップ3〜狙ってたのに…この結末。
でもこれはもはや、神様の声かもしれない。
「ちゃんと真面目にやりなさい」
ということで、次は戦略ナシで正面突破します!
教訓:勝負は、出だしから真剣に!
そして、無駄もいつか笑えるネタにできたらいいなと思います。