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ブログ|医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック

【レースレポート】2025年日本スプリント選手権(青森)【トライアスロン長島実桜選手】

2025年9月14日に青森で開催された「日本スプリント選手権」に出場しました。

 

開催地: 青森県・青森市

種目:スプリントディスタンス  Swim 750km / Bike 20km / Run 5km

記録: 総合11位(1:08:10)

Swim:0:10:27(11位)

Bike:0:35:14(8位)

Run:0:21:14(15位)

 

🏊‍♂️Swim(スイム)

今大会ではスイムを一番の強化ポイントとして臨みました。

フォーム修正を続けてきた成果が出始め、前日の試泳でも感覚が非常に良く、自信を持ってスタートラインに立つことができました。

しかし当日は、前日の大雨と暴風の影響で海が大荒れ。

ブイが流されてコース変更になるほどのコンディションでした。

視界がほとんど効かない中でも「最後まで諦めない」と強い気持ちで泳ぎ切りましたが、先頭集団には5〜7m届かず。

自然を相手にするトライアスロンの難しさを改めて痛感したレースでした。

それでも、これまでで最も先頭を意識してスイムを終えられたことは、自信に繋がりました。

 

 

🚴‍♂️Bike(バイク)

バイクはローラー練習を中心に、有酸素系とインターバルを組み合わせて取り組んできました。

また、同志社大学トライアスロン部の練習会にも参加し、実戦的な走りを磨いてきました。

当日は3人の小集団で先頭を追いかけましたが、風が強く、橋の登り下りもあるタフなコース。

平地では良い走りができた一方で、坂での対応力とメンタル面の積極性が不足していたことを痛感しました。

今後は、どんなコースでも対応できるような「バランスの取れたトレーニング」を意識していきたいと思います。

 

 

🏃‍♂️Run(ラン)

夏の間に実戦練習を重ね、バイク後ランの感覚が向上。

ポイント練習の質も上がり、フォーム修正の成果も出てきました。

気温26度の青森は、京都の暑熱トレーニングが活きて走りやすい環境。

登りの多いタフなコースでしたが、落ち着いてリズムを刻みました。

ただし、トレーニング量の不足から後半にペースが落ち、得意選手に抜かれる場面も。

今後は10kmに対応できる走力を高めるため、故障に気をつけながら量を積んでいきたいと思います。

 

 

 

💪身体のコンディション

レース後は、バイク中の影響で腰と背中の張りが強く出現。

また、ランの後は足首のはまりが悪く、起床時には歩行でも違和感が出る状態でした。

動かしていくうちに改善していくため、今後も継続してケアを行っていきます。

 

🏁総評・今後に向けて

今回の目標は「日本選手権の出場権を確定させること」。

前回の日本スーパースプリント選手権(蒲郡)と今回のポイントにより、10月のお台場で開催される日本選手権出場が確定しました。

昨年はギリギリでの出場でしたが、今年は早い段階で決められたことが成長の証です。

次はいよいよ5年ぶりの国際大会「アジアカップ」。

海外勢も多く出場する中、チャレンジャーとして積極的なレースを展開し、ワールドランキングポイント獲得を目指していきます。

 

 

今回も沢山の応援ありがとうございました。

長島 実桜

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