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ブログ|医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック

樋口院長の本の想い出1 「じごくのそうべえ」と「エルマーのぼうけん」

 

 

梅雨に入り、お天気の崩れる日も多いですね。

屋外のスポーツをするのにはなかなか難しい季節でもありますが

そんな時にはゆっくり読書をするのも良いものです。

 

というわけで、3回に分けて、院長の本の想い出を紹介します!

 

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私が、子どもの頃に読んでいた本と言われて思い出すのは

「じごくのそうべえ」と「エルマーのぼうけん」です。

「じごくのそうべえ」は読んでいたというよりは、

母親に読んでもらっていたというのが正しいですが、

その母親の読み方と内容とがとても面白く

何度も何度も読んでもらったり、読み直したりしていました。

 

母親はおもしろおかしくテンポ、声の抑揚、リズム、

声の大きさ、間の取り方などなど工夫して読んでくれるので、

毎回期待を超えてくる面白さだったと記憶しています。

 

記憶が良いように残っているだけなのかもしれませんが、

それはその後の本への関わり方に大きく影響していたと思います。

 

その後、自分で本が読めるようになった頃にハマったのが

「エルマーのぼうけん」でした。

「エルマーのぼうけん」は主人公エルマーが龍の子どもを助けに行く冒険活劇なのですが

最初は母親が読み聞かせてくれて始まった冒険活劇も

次第に自分で読み進めることになったことを記憶しています。

 

裏表紙に地図が書いてあり、その地図と物語とを見比べ、大興奮しながら読み進めました。

冒険に必要な地図、これがなんだかとてもワクワクしてたまらなかった感覚で

今でもその感覚は鮮明に残っています。

 

その後、「ズッコケ3人組シリーズ」「マガーク少年探偵団シリーズ」

「ぼくらシリーズ」などを読んで小学校時代を過ごしました。

これらの読書から冒険することに憧れ、

中高では歴史小説、歴史に基づく冒険にはまりました。

特に司馬遼太郎にはまり「項羽と劉邦」「関ヶ原」「竜馬がゆく」などなどを

思春期に読んだことにより、今の人生訓はその時に形成されたと実感しています。

 

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次回は読み聞かせの本について。どうぞお楽しみに。

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